2020年9月19日03. 梶尾緋佐子一八九六年、明治二十九年、京都に生まれ、女学校卒業後、菊池契月に入門し、門下の三閨秀の一人と称される。社会の片隅、底辺で力づよく懸命に生きる女性像から、中流、上流社会に生きる穏やかで清らかな女性像、後期には、舞妓・芸妓などの妖艶で洗練された女性像まで。ただ綺麗な美人画ではない、それぞれの社会で、それぞれの場所で、生きているリアルな女性像を描いた日本画家。カバー画は、私の好きな「いでゆの雨」
一八九六年、明治二十九年、京都に生まれ、女学校卒業後、菊池契月に入門し、門下の三閨秀の一人と称される。社会の片隅、底辺で力づよく懸命に生きる女性像から、中流、上流社会に生きる穏やかで清らかな女性像、後期には、舞妓・芸妓などの妖艶で洗練された女性像まで。ただ綺麗な美人画ではない、それぞれの社会で、それぞれの場所で、生きているリアルな女性像を描いた日本画家。カバー画は、私の好きな「いでゆの雨」